One of TAMBOURINES

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カテゴリ:Easter( 22 )

7) 丘の上で

e0105130_11313660.jpgイエスは十字架を背負って歩いた。
重く、荒削りの十字架を。
むち打たれ、殴られた身体を引きずり
あざけりとののしりを一身に浴びて。

そして、
「どくろ」と呼ばれている場所
ゴルゴタの丘の上で、
十字架につけられた。
頭上には「ユダヤ人の王」と書かれた罪状書き。
他の2人の囚人を両側にして。

両腕、両足を太い釘で打ちつけられ
全体重が、その局部にのしかかる。
したたり落ちる、血潮。
体重の重みで体が下がり、
息が苦しくなる。
それをあげようとすると、
手足に激痛が走る。
その繰り返し・・・。

しかし、イエスはこう言ったのだ。
「父よ。彼らをお赦しください。
 彼らは、何をしているのか自分で分からないのです。」

苦しみもだえるイエスを横目に
彼らはくじを引いていた。
イエスの着物を分けるために。

道行く人々は、イエスをののしって言った。
「十字架から降りて来て、自分を救ってみろ。」
祭司長たちもいっしょになってあざけった。
「他人は救えたが、自分は救えない。
 キリスト、イスラエルの王さま。
 今、十字架から降りて来てもらおうか。
 われわれは、それを見たら信じるから。」

十字架につけられていた囚人のひとりまでもが
「あなたはキリストではないか。
 自分と私たちを救え。」と言った。
ところが、もうひとりの囚人が、彼をたしなめた。
「われわれは、自分のしたことの報いを受けているのだから
 あたりまえだ。だがこの方は、悪いことは何もしなかったのだ。」
そしてイエスにこう言った。
「イエスさま。あなたの御国の位にお着きになるときには
 私を思い出して下さい。」

イエスは彼に言った。
「まことに、あなたに告げます。
 あなたは、きょう、わたしとともにパラダイスにいます。」


(Kayoko)
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by tmbrs-3 | 2008-04-03 06:41 | Easter

8) イエスの死

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イエスが十字架につけられたのは
午前9時ころであったが、12時ころには全地が暗くなり
それが3時ころまで続いた。
太陽は光を失っていた。

イエスは大声で叫んで、言った。
「父よ、わが霊を御手にゆだねます。」
そして、息を引き取った。
すると、神殿の幕が上から下まで真っ二つに裂け、
地は揺れ動き、岩が裂けた。

百人隊長および、一緒に見張りをしていた人々は
これらの出来事を見て、非常な恐れを感じ
「この方はまことに神の子であった」と言った。

夕方になって、ヨセフと言う(イエスの弟子になっていた)人が
イエスのからだの下げ渡しを願いに、思い切ってピラトのもとに出向き
ピラトはそれを許可した。
ヨセフはからだを取り降ろし
きれいな亜麻布に包み
岩を掘って造った墓に納めた。
そうして、墓の入口に大きな石をころがしかけた。

翌日、祭司長たちはピラトのものに集まった。
イエスが、三日目によみがえると言っていたのを
覚えていたからである。
そこで、三日目まで墓の番をするよう
ピラトに要請した。
弟子たちが来て、イエスのからだを盗み出し
イエスの復活を民衆に言いふらし
惑わすことのできないように、と。
そこでピラトは、命じて墓を開けられないように封印し
番兵に墓の番をさせた。


(Kayoko)
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by tmbrs-3 | 2008-04-03 06:40 | Easter

9) 復活 Ⅰ[空っぽの墓]

安息日(ユダヤ人が神を礼拝するために大切に守っている聖日)が終わって、
週の初めの日の明け方のことだった。
大地震が起きた。
それは、御使いが降りて来て
墓に封印されていた大きな石をわきへころがし、その上にすわったからであった。
いなずまのように輝く顔をし、雪のように白い衣を身にまとった御使いに
番兵たちは震えあがり、まるで死人のようになった。

マグダラのマリヤたちは、当時の慣習で
イエスのからだに香油をぬるために、墓へ向かっていた。
あの大きな石をどうしよう、と案じながらも。

到着してみると、すでに石はわきにころがしてあった。
中に入ってみると、イエスのからだはなく
彼女たちは途方に暮れ、マグダラのマリヤが
弟子たちにこのことを報告すべく、走って行った。

「だれかが墓から主を取って行きました。 
 主をどこに置いたのか、私たちにはわかりません。」
その報告を聞いて、ペテロとヨハネだけが急いで墓へ向かった。
(他の弟子たちは、この話を信用しなかった)
先に到着したヨハネが、外からのぞき込むと
からだに巻かれていた亜麻布が置いてあるのが見えた。
が、中には入らなかった。

次いで到着したペテロは中に入りe0105130_12485787.jpg
頭に巻かれていた布切れが、離れた所に
巻かれたままになっているのを見た。
そしてヨハネも中に入り、見て、
報告が事実であると信じた。

彼らは驚き、自分たちの所へ帰って行った。
これが一体どういうことなのか
まだ理解することなしに。


「御使いは女たちに言った。
 『(中略) ここにはおられません。前からいっておられたように、よみがえられたからです。
  (中略) ですから、急いで行って、お弟子たちにこのことを知らせなさい。
 イエスが死人の中からよみがえられたこと、そして、あなたがたより先に
 ガリラヤにいかれ、あなたがたは、そこでお会いできるということです。』」
 (マタイの福音書28:5-7)


(Kayoko)
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by tmbrs-3 | 2008-04-03 06:39 | Easter

10) 復活 Ⅱ [マリヤに現れる]

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墓に戻ってきたマグダラのマリヤは、
ふたりの弟子たちが去った後
外にたたずんで泣いていた。
泣きながら、墓の中をのぞき込むと
ふたりの御使いが座っているのが見えた。

御使いが彼女に尋ねた。
「なぜ泣いているのですか。」
「だれかが私の主を取って行きました。
 どこに置いたのか、私にはわからないのです。」
彼女がそう言ってうしろを振り向くと、イエスが立っていた。
が、彼女はイエスとは気付かず、園の管理人だと思った。

イエスは彼女に言った。
「なぜ泣いているのですか。
 だれを捜しているのですか。」
「あなたが、あの方を運んだのでしたら
 どこに置いたのか言ってください。
 そうすれば私が引き取ります。」

イエスは言った。
「マリヤ」

イエスだとわかって驚いたマリヤは
思わず、イエスの足もとにすがろうとした。
が、イエスはこう言った。
「わたしにすがりついてはいけません。
 わたしはまだ父のもとに上っていないからです。
 わたしの兄弟たちのところに行って、彼らに
 『わたしは、わたしの父またあなたがたの父、
 わたしの神またあなたがたの神のもとに上る』
 と告げなさい。」

そこで、マリヤは、嘆き悲しんで泣いている弟子たちの所に行き
そこで見聞きした一部始終を話した。
ところが、彼らはそれを信じようとはしなかった。


(Kayoko)
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by tmbrs-3 | 2008-04-03 06:38 | Easter

11) 復活 Ⅲ [番兵の報告]

女たちが行き着かないうちに、数人の番兵が
都に来て、起こったことを全部、祭司長たちに報告した。
彼らは協議の結果、兵士たちに多額の賄賂を渡し
こう言ったのだ。
「『夜、私たちが眠っている間に、弟子たちがやって来て、
 イエスを盗んで行った』と言うのだ。
 もし、このことが総督の耳に入っても、
 私たちがうまく説得して、あなたがたには心配かけないようにするから。」

兵士たちは金を受け取り、指図されたとおりにした。
この話が広くユダヤ人の間に広まって
今日に及んでいる。

(Kayoko)
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by tmbrs-3 | 2008-04-03 06:37 | Easter

12) 復活 Ⅳ [ふたりの弟子に現れる]

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ふたりの弟子たちが、エルサレムから11キロほど離れたエマオという村に行く途中にあった。
ふたりはこれまでの一切の出来事について、話し合っていた。
道すがら、イエス自身が彼らに近づき一緒に歩いたが、
彼らの目は閉ざされイエスだとはわからなかった。

イエスは彼らに、その話は何のことかと尋ねた。
すると、ふたりは暗い顔つきになり、同じ町にいながらこの話を知らないのか、と言って立ち止まった。
「どんな事ですか。」イエスは言った。
「ナザレ人イエスのことです。」
そう言って彼らはイエスについて、十字架と死後について、一通り説明した。
「・・・そのことがあってから三日目になりますが・・・
 イエスのからだが見当たらないので・・・
 御使いたちがイエスは生きておられると告げた、と言うのです・・・」

するとイエスは言われた。
「ああ、愚かな人たち。預言者の言ったすべてを
 信じない、心の鈍い人たち。
 キリストは、必ず、そのような苦しみをうけて、それから、
 彼の栄光に入るはずではなかったですか。」
それから、イエスは、最初の預言者モーセから、聖書全体の中で
イエス自身について書かれてある事がらを、彼らに説き明かした。

夕刻になり、目的地に着いた彼らは
まだ先へ行く様子だったイエスに、一緒に泊まってほしいと無理に願った。
イエスは彼らの願いを聞き入れ、宿の中に入り、彼らとともに食卓についた。

イエスがパンを取り、祝福し、裂いて彼らに渡した時
彼らの目は開かれ、ついにイエスだとわかった。
すると、イエスの姿は、彼らには見えなくなった。

ふたりはすぐさま立って、エルサレムに引き返し
十一弟子とその仲間に、このことを告げた。
「ほんとうに主はよみがえって、お姿を現された。」


(Kayoko)
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by tmbrs-3 | 2008-04-03 06:36 | Easter

13) 復活 Ⅴ [弟子たちに現れる]

十一弟子とその仲間が集まって
イエスのよみがえりについて話していると
いつの間にか、その真ん中にイエスが立っていた。
ユダヤ人を恐れて、戸を閉めてあったのに、だ。
彼らは驚き恐れて、霊を見ているのだと思った。

イエスは彼らに言った。
「なぜ取り乱しているのですか。
 どうして心に疑いを起こすのですか。
 わたしの手やわたしの足を見なさい。
 まさしくわたしです。
 わたしにさわって、よく見なさい。
 霊ならこんな肉や骨はありません。」
そう言って、十字架で釘打たれた手足の傷跡と
息を引き取った直後、槍で刺された脇腹の傷跡とを見せた。

それでも信じられず、不思議がっている彼らに
イエスは食べ物を要求し
差し出された焼き魚を食べてみせた。


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by tmbrs-3 | 2008-04-03 06:35 | Easter

14) 復活 Ⅵ [疑い深いトマスにも]

e0105130_229442.jpgさて、イエスが弟子たちに現れたときに
その場にいっしょにいなかったもう一人の弟子トマスは
他の弟子たちの証言に対し、こう言った。
「私は、その手に釘の跡を見、 私の指を釘のところに差し入れ、
 また私の手をそのわきに差し入れてみなければ、
 決して信じません。」

その八日後、トマスを含む弟子たちが
戸締りされた部屋の中にたとき
イエスが再び現われて、彼らに「平安があるように」と言った。
それから、トマスにこう言った。

「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。
 手を伸ばして、わたしのわきに入れなさい。
 信じない者にならないで、
 信じる者になりなさい。」

トマスは答えて言った。「私の主。私の神。」
イエスは彼に言った。
「あなたはわたしを見たから信じたのですか。
 見ずに信じる者は幸いです。」


(Kayoko)
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by tmbrs-3 | 2008-04-03 06:34 | Easter

15) 復活 Ⅶ [弟子たちへの三度目の顕現]

弟子たちとその仲間は、テべリヤの湖畔にいた。
そこで小舟に乗りこみ漁に出たが、その晩は何もとれなかった。

夜が明けそめたとき、イエスは岸辺に立った。
けれども弟子たちには、それがイエスとはわからなかった。
(彼らは、陸地からそう遠くないところで漁をしていた)

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イエスは彼らに言った。
「子どもたちよ。
 食べるものがありませんね。」
「はい。ありません。」
彼らは答えた。
「舟の右側に網をおろしなさい。
 そうすれば、とれます。」
彼らが、イエスのことばどおりに
網をおろしてみると
引き上げることができないほどの
魚がとれた。




ヨハネがペテロに言った。
「主です。」
裸だったペテロは、それを聞いて上着をまとい、思わず、湖に飛び込んだ。
ほかの弟子たちは、魚の満ちた網を引いて、小舟でやって来た。

彼らが岸辺に着いた時、そこには
炭火とその上に載せた魚、そしてパンが用意されていた。
イエスは彼らに、とってきた魚を持ってくるように言った。
彼らが網を陸地に引き上げてみると、150匹の大きな魚でいっぱいだった。

「さあ来て、朝の食事をしなさい。」
こう言ってイエスは彼らを招いた。
その時には、弟子たちはそれがイエスであるとわかっていたので
だれもイエスにそのことを尋ねなかった。
イエスは来て、パンと魚を取り、彼らに与えた。

(Kayoko)
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by tmbrs-3 | 2008-04-03 06:33 | Easter

16) 復活 Ⅷ [わたしを愛しますか]

弟子たちが食事を済ませたとき、イエスはペテロに言った。
「あなたは、この人たち以上に、わたしを愛しますか。」
「はい。主よ。私があなたを愛することは、あなたがご存じです。」
ペテロが答えると、イエスはこう言った。「わたしの子羊を飼いなさい。」

イエスは再び言った。「あなたはわたしを愛しますか。」
「はい。主よ。私があなたを愛することは、あなたがご存じです。」
イエスは彼に言った。「わたしの羊を牧しなさい。」

イエスは三度ペテロに言った。「あなたはわたしを愛しますか。」
すると彼は、イエスが三度このことを問うたので
心を痛めて言った。「主よ。あなたはいっさいのことをご存じです。
あなたは、私があなたを愛することを知っておいでになります。」
イエスは言った。「わたしの羊を飼いなさい。
あなたは若かった時には、自分で帯を締めて、自分の歩きたい所を歩きました。
しかし年をとると、あなたは自分の手を伸ばし、
ほかの人があなたに帯をさせて、あなたの行きたくない所に連れて行きます。」
こう言ってから、イエスはもう一度ペテロに言った。
「わたしに従いなさい。」

振り向くと、弟子のヨハネがついてくるのを見たペテロは
イエスにこう言った。「主よ。この人はどうですか。」
イエスは言った。「わたしの来るまで彼が生きながらえるのを
わたしが望むとしても、それがあなたに何のかかわりがありますか。
あなたは、わたしに従いなさい。」

(Kayoko)
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by tmbrs-3 | 2008-04-03 06:32 | Easter

タンバリンズのVocalから


by tmbrs-3
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