心地よい空間
日曜日の礼拝後、家族で名寄まで行って来た。
夫の仕事がメインではあったが
それは「行って見てくる」ことで目的を果たし
あとは家族の有意義なレクリエーションの時間となった。
富良野が北海道の真ん中あたりだとすると
さらにさらに上の方。
最北の地、稚内まで手が届くくらいのところ。
それが、最近では高速が通っているので、意外にもあっという間だった。
東京では、ちょっとした郊外に行く場合にも
渋滞を完全に避けることは難しい。
それからすると、この、渋滞のまったくないノンストレス高速ドライブ(本来はこうあるべき!)は
なんて気持ち良いものだろう。
帰り道、剣淵という町の「絵本の館」に寄って来た。
なんでも町おこしでできたらしい施設で
これがまた、突然(というのも何ですが)すてきな空間なのだ。
建築家と絵本のコラボと言うべきか。
建物全体が、絵本や子どものことをよく考えて造られている。
中でも、「たまごのへや」と呼ばれる小さなドーム型のプレイルームには
子どもたちもすっかり夢中。
ボールプールというものは時々目にするが
ご覧下さい、これ全部、木の玉なんです。
さらには、木製の穴のあいた玩具がプール内に置いてあって
そこに木の玉を入れると、滑車に当たってくるくる回り
その音がドームの中で心地よく響きわたる・・・
アートとはこうあるべき、と思わされたひとときだった。
(Kayoko)
by tmbrs-3
| 2008-05-19 22:12