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7) 丘の上で

e0105130_11313660.jpgイエスは十字架を背負って歩いた。
重く、荒削りの十字架を。
むち打たれ、殴られた身体を引きずり
あざけりとののしりを一身に浴びて。

そして、
「どくろ」と呼ばれている場所
ゴルゴタの丘の上で、
十字架につけられた。
頭上には「ユダヤ人の王」と書かれた罪状書き。
他の2人の囚人を両側にして。

両腕、両足を太い釘で打ちつけられ
全体重が、その局部にのしかかる。
したたり落ちる、血潮。
体重の重みで体が下がり、
息が苦しくなる。
それをあげようとすると、
手足に激痛が走る。
その繰り返し・・・。

しかし、イエスはこう言ったのだ。
「父よ。彼らをお赦しください。
 彼らは、何をしているのか自分で分からないのです。」

苦しみもだえるイエスを横目に
彼らはくじを引いていた。
イエスの着物を分けるために。

道行く人々は、イエスをののしって言った。
「十字架から降りて来て、自分を救ってみろ。」
祭司長たちもいっしょになってあざけった。
「他人は救えたが、自分は救えない。
 キリスト、イスラエルの王さま。
 今、十字架から降りて来てもらおうか。
 われわれは、それを見たら信じるから。」

十字架につけられていた囚人のひとりまでもが
「あなたはキリストではないか。
 自分と私たちを救え。」と言った。
ところが、もうひとりの囚人が、彼をたしなめた。
「われわれは、自分のしたことの報いを受けているのだから
 あたりまえだ。だがこの方は、悪いことは何もしなかったのだ。」
そしてイエスにこう言った。
「イエスさま。あなたの御国の位にお着きになるときには
 私を思い出して下さい。」

イエスは彼に言った。
「まことに、あなたに告げます。
 あなたは、きょう、わたしとともにパラダイスにいます。」


(Kayoko)
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by tmbrs-3 | 2008-04-03 06:41 | Easter

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