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5) 判決

夜が明けて、議会に集まっていた者たちは
イエスを縛って連れ出し
総督ピラトに引き渡した。
死刑の審判を下させるために。

「あなたは、ユダヤ人の王ですか。」
総督はイエスに尋ねた。
「そのとおりです。」
イエスは答えた。
そののち、祭司長たちから多くの訴えがなされたが
それには一切答えなかった。
総督は促した。
「あんなにいろいろとあなたに不利な証言をしているのに
 聞こえないのですか。」
イエスは沈黙を保ったままだった。
それは、総督が心底驚くほどだった。

(ピラトは、イエスが彼らのねたみから
 引き渡されたことに気づいていた)

ところで、それはちょうどユダヤ人の祭りの期間でもあり
彼は、慣習に倣って群衆のために
望みの囚人を赦免しようと考えた。
「あなたがたは、だれを釈放してほしいのか。
 バラバか、それともキリストと呼ばれているイエスか。」
バラバとは、悪名高い囚人だった。
しかし、祭司長たちは群衆を説きつけ、彼らに言わせた。
「バラバだ。」
ピラトはもう一度きいた。
「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」
「バラバだ。」
「では、キリストと言われているイエスを
 私はどのようにしようか。」
彼らはいっせいに言った。
「十字架につけろ。」
ピラトは問うた。
「あの人がどんな悪い事をしたと言うのか。」
しかし、彼らはそれに答えず、ますます激しく叫び続けた。
「十字架につけろ。」

e0105130_1123519.jpgピラトはとうとう匙を投げた。
自分ではどうしようもなく、暴動になるのを恐れたのだ。
彼は、群衆の目の前で手を洗い、言った。
「この人の血について、私には責任がない。
 自分たちで始末するがよい。」
すると彼らはこう言った。
「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」

そこで、ピラトはバラバを釈放し、
イエスをむち打ってから
十字架につけるために引き渡した。


(Kayoko)
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by tmbrs-3 | 2008-04-03 06:42 | Easter

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