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ひとりね

我が家には、来年2月に4歳になる息子がいる。
彼は、今年の春から一風変わった「幼稚園」に通っている。
その名も「生活団」という、(レトロなネーミングが素敵な)ところである。
名は体を表すと言うその名の通り、そこでは
幼児が日常生活の中で、いろいろなことを
ひとりですることができるようになることを
目標の一つとしている。
おかげで手洗い、パンツ履き、ぶくぶくうがいなどから始まり
この半年間でさまざまなことがひとりでできるようになり
親としてはうれしい限りである。
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しかし、ここに来て壁にぶち当たってしまったのだ。
それもかなり大きいやつに。
先日のお迎え時、大泣きで私のところに駆け寄ってきた息子。
一体何があったのか?けんかでもしたか?
想像が錯綜する。

「先生にね、ひとりでねましょうって言われた!」
要するに、夜お母さんに「おやすみ」を言って
ひとりで布団に入り、朝まで寝ることを言う。
ここで、3歳児にひとりねをさせることの賛否はあるだろう。
外国では赤ちゃんのときから別室で、と言う話もあるようだが。
とにかく、彼にとっては天変地異、あり得ないことのようだ。
母にとってだって、いつかは、とは知りつつも
こんなに早く?という戸惑いはある。

それから2週間ほどたっているが、一度だって実現はしていない。
「ひとりね」のキーワードを出そうものなら
激しい抵抗にあってしまうのだ。
ここはひとつ、焦らず様子をみて待つことにした。
彼の「時」が来るのを。

それにしても、我々が何の疑問もなく当たり前にしている事の中に
いかに多くの「巣立ち」が隠されていたのかと
人の成長の過程の痛みと地道さを、育児を通して改めて
再確認させられている今日この頃だった・・・。

(Kayoko)
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by tmbrs-3 | 2006-11-20 02:50

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