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最後の晩餐

「受難週」に入った。
キリストが十字架刑に処せられる受難を覚える一週間。

ところで、苦しみを受ける前に、キリストが弟子たちと共にした最後の食事
それがいわゆる「最後の晩餐」である。
「過越しの食事」(=Passover)、ともいわれる最後の晩餐はどのようなものであったか。

旧約聖書の時代、神の民イスラエル人は
長い間エジプトで囚われの身となっていた。
神はリーダーにモーセを立て、民を解放へと導こうとしたが
エジプトの王パロは、それを拒んだ。
神はモーセを通して何度もパロに警告を与えてはエジプトにわざわいをもたらした。
それでも心を頑なにするパロに対して、最後に与えられたわざわいは
エジプト中の初子(それは家畜に至るまでの)は皆死ぬ、というものだった。
イスラエルの民には、エジプト人と区別するために
このわざわいが過ぎ越す(=pass over)しるしとして神が示されたものがあった。
それは家の門に、ほふられた子羊の血を塗ることだった。

「わたしはその血を見て、あなたがたの所を通り越そう。
 わたしがエジプトの地を打つとき、あなたがたには滅びのわざわいは起こらない。」(出エジプト記12:13)


(旧約時代、民は自分たちの神に対する罪の代償として
 汚れのない子羊をほふり全焼のいけにえとして神にささげていた)

その夜、神への過越しのいけにえとして食べたのが
ふられた羊を焼き、種を入れないパンに苦菜を添えた食事だった。
この食べ方も、神がモーセを通して民に告げられた方法であった。(つづく)
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by tmbrs-3 | 2010-03-31 01:44 | Easter

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