One of TAMBOURINES

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Darkness

日曜日の礼拝後、友人家族とキャンプに行ってきた。
豊平峡ダムの奥の方、教育委員会が運営していると言うキャンプ場へ。
説明によると、敷地内から200m足らずのところで
熊のフンやら爪痕やらが見つかったとのこと。
おまけに熊侵入防止のため、敷地をぐるりと囲む柵には、
高圧線が二重に張られている。
熊の棲みかに檻の中の人間、と言うことか?!035.gif

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何はともあれ、そこで一夜を過ごした。

私はアウトドアには無関心のまま人生半ばを過ぎてしまっていた。
が、今頃になって目覚め始めている。
何が良かったのか。
それは、「夜の暗さ」である。

日が落ちてしまうと、辺りは文字通り「真っ暗」である。
それは、日常ではまず体験しない暗さだ。
何もできない。本すら読めない。
火をともして、なんとか目の前の相手の顔が見える。

暗闇の中で、人の小ささ、無力さ、自然の大きさ、怖さ・・・
言葉にするとありきたりのことが、リアルに、そこにある現実として
迫ってくる。
それでいて、闇に包まれた自分がなんとも心地よくも感じる。
それまでまとわりついていたあれやこれやが、すーっと消えて行く。


自分の力で生きているつもりになっている錯覚。
自分(たち)はこのままずっと生きていけると思う錯覚。
人間こそ知者と思い込んでいることの虚無。
当り前のように過ごしている日常が、実は異常なのかもしれないと
思えるのに充分な力がそこにはあった。
そして、これらすべての創造主の
とてつもない大きさを感じさせるほどの。

(佳代子)
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by tmbrs-3 | 2009-08-05 22:25

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